昨年新発売した、All-in-One自動培養装置 Achieva-CS Standardに、新機能が追加されたVer2.0が完成しました。
培養環境をよりコントロールしやすく、CO2パラメータや温度等の詳細設定・制御が可能になります。
異なる培養液を25%ずつ置き換えて順化培養が可能となる機能および専用プロトコルを追加。
モニタリング機能は、新・遠隔モニタリングアプリの開発により、ユーザーフレンドリーなUIへ変更し、専用ポケットWIFIによる専用サーバを介した遠隔操作・モニタリング・警告メール機能を採用(有償オプション)。
Ver1.0 => 新機能Ver2.0
・CO2ガス制御機構 CO2ガス制御機構
簡易制御機構 多設定PID制御機構
+培養コマンド毎もしくは培養ステージに応じて任意の濃度(5.0ー8.0)を設定可能
・ボトル容器温度センサー ボトル容器温度センサー
IR値測定及び表示 IR値測定及び演算(多点移動平均法)による表示
警告機能(上限及び下限設定)
・排液センサー 排液センサー
ON-OFF感知 ON-OFF感知+限界時間設定
・温度設定(プロトコル内一定) 温度設定(一定+各コマンド毎に自由設定可能)
・順化培養機能なし 順化培養機能・専用プロトコル追加
・簡易モニタリング機能 新モニタリングアプリによる遠隔操作・モニタリング・警告メール・ログ抽出機能